🐾知っておきたい!フードの選び方🐾
こんにちは。愛玩動物看護師の片野です✨
ペットショップやホームセンターに行くと、たくさんのフードが並んでいますよね。
「ダイエット用って書いてあるから健康に良さそう」
「シニア用なら安心かな?」
実は、フードにははっきりとした種類の違いがあることをご存じでしょうか?
今日は、意外と知られていないフードの基本についてお話しします。
🍽フードには種類があります
主に次の3つに分けられます。
✅ 総合栄養食
もっとも基本となるフードです。
「総合栄養食」と表示されているものは、そのフードと水だけで必要な栄養がとれるように作られています。
毎日の主食として与えるのは、このタイプです。
健康な犬・猫の場合は、まず総合栄養食を選ぶことが基本になります。
🩺 療法食(=動物病院専用フード)
療法食は、病気の管理を目的に作られた特別なフードです。
例えば、
・腎臓病用
・心臓病用
・尿石症用
・食物アレルギー対応
・減量用 など
栄養バランスが病気に合わせて細かく調整されているため、獣医師の診断・指導のもとで使用する必要があります。
自己判断で始めたり変更したりするものではありません。
🍬 一般食(副食・おやつタイプ)
一般食は、いわゆる
・トッピング用フード
・ごほうびフード
・嗜好性重視のフード
などが含まれます。
これだけでは栄養が不足するため、主食には向きません。
⚠️よくある誤解:〇〇ケア=療法食ではありません
ここがとても重要なポイントです。
ペットショップなどでよく見かける、
・ダイエット用
・体重管理
・尿ケア
・下部尿路サポート
・毛玉ケア
・シニアケア
・消化ケア
といった表示。
これらは多くの場合、総合栄養食の中の“健康配慮タイプ”です。
つまり、
👉 健康な子向けに設計されたフード
であり、
👉 病気を治療・管理する療法食とはまったく別物です。
🐱例えば「尿ケア」の場合
市販の尿ケアフード
→ 尿の健康に配慮した一般的な設計
療法食(尿石症用)
→ 尿のpH・ミネラル量・結石形成リスクを医学的に管理
同じような名前でも、目的も設計も大きく異なります。
自己判断で切り替えてしまうと、かえって症状が改善しないこともあります。
🐶🐱フード選びで迷ったら
毎日食べるフードは、お薬と同じくらい体に影響する大切なものです。
「なんとなく良さそう」で選ぶのではなく、その子の状態に合ったフードを選ぶことが健康への第一歩です。
診察のついででも全然大丈夫なので、「このフードってどうですか?」と気軽にご相談いただけると嬉しいです🐶🐱
実は、フード相談けっこう好きなんです…🐾
