怖がりな猫ちゃんを病院に連れて行きたいときに🐈
「病院が苦手…」という猫ちゃんは少なくありません。
そんな猫ちゃんたちは来院時にこんな様子が見られることがあります。
・キャリーケースに入りたがらない
・キャリーの中で固まってしまう
・ 口を開けてハァハァと呼吸する
(開口呼吸)
・ 診察時に大声で鳴く、大暴れする
・失禁や排便をしてしまう
そんな姿を見ると、飼い主さんも心配になりますよね。
「かわいそう…」
「連れてこない方がよかったのかも」
「ストレスで具合が悪くなりそう」
「次から受診させるのがつらい」
そう感じる方も多くいらっしゃいます。
しかし、動物病院でしかできないことがたくさんあります!
✅健康診断
✅診察(問診・触診)
✅血液検査・レントゲン検査・エコー検査
などの各種検査
✅注射や点滴などの治療
✅爪切りなどの日常ケア
猫ちゃんの病気は、早期発見・早期治療がとても大切です。
猫ちゃんは不調を隠すことが多いため、「少し食欲が落ちた」「元気がない」「たまに吐く」「以前から下痢が続いている」といった、一見軽そうな変化でも注意が必要です。
ぐったりしてから来院された場合には、病気がかなり進行しており、そのまま入院治療が必要になることもあります。
また、爪切りが長期間できず、伸びた爪が肉球に刺さって痛みが出ているケースもあります。
そのため、診察や検査、治療、お手入れは、できるだけ猫ちゃんが落ち着いた状態で受けられることが理想です。
病院が苦手な猫ちゃんへの選択肢「ガバペンチン」
来院時のストレスを軽減する方法のひとつとして、「ガバペンチン」というお薬を使用することがあります。
ガバペンチンは、もともと鎮痛や抗けいれんなどに用いられるお薬ですが、猫ちゃんでは来院前の不安や緊張をやわらげ、診察を受けやすくする目的でも使用されています。
一般的には、来院予定の1~2時間前にご自宅で飲んでいただくことで、落ち着いた状態で受診できる場合があります。
ただし、効果には個体差があります。
・ リラックスして過ごせる子
・ 緊張はあるものの、
普段より落ち着ける子
・十分な効果を感じにくい子
など、反応はさまざまです。
ガバペンチン使用時のポイント
✅来院時の不安やストレスの軽減が
期待できる
✅ 比較的使いやすいお薬とされている
✅来院前にご自宅で投与する
✅効果には個体差がある
健康状態や体重、持病の有無、服用中のお薬との飲み合わせなどによって適切な投与量は異なります。
使用をご希望する場合は、必ず事前に獣医師へご相談ください。
ガバペンチンについては、こちらの資料も参考になります。
[猫のガバペンチンについての資料(PDF)](https://inobon.com/wp-content/uploads/2025/02/gabapentin-for-cat.pdf?utm_source=chatgpt.com)
来院時の不安や受診方法について気になることがありましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
